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そもそも換気で何をするのか?

● そもそも換気で何をするのか?


住宅で「換気」するのは、
建築基準法という法律で決まっているから。


その法的に決まっているということですが、
24時間という間中に、ずっと換気し続けるように
換気計画のもと設置しなければなりません。


そもそも換気で行うのは、室内に新しい空気を入れて
汚れた汚染された空気を室外へ出すことです。


つねに換気している状態をつくるので、
常時換気(じょうじかんき)とも言います。


でも、でも・・・
そんなにずっと新しい空気が
1年中、24時間にわたって、
部屋にずっと入って来たらどうなるのか?
ということです。


外の空気は、どんな常態なのかを考えてみてください。


たとえば、いい空気というのは、
窒素や酸素がほとんどで、
他にはアルゴンガスや
二酸化炭素なども含まれているものです。


逆に、いい空気とは言えないものは、
窒素酸化物、水蒸気、花粉、ほこり、臭気などです。


どれをとっても、室内に入って来て
欲しくないものですね。


そして、「冬」や「夏」を考えたらどうでしょう。


冷気や熱気も室内にそのまま入って来ます。


冬なら温まった空気が、
外に逃げてしまいます。


そもそも換気という役目は、
常時外気を導入することで
汚染空気や水蒸気の停滞、
湿気による壁内の結露問題を解決するためです。



そして、新しい空気を常時入れ続けるので、
新たな問題が発生します。


それは、冬の熱が逃げること、
汚染物質が入ってきてしまうこと、
音の問題など
です。


ということで、
法的に換気扇を入れるだけでは
なくなってしまいます。


換気では、さまざまな問題をクリアした
換気計画にしなければならないということですね。

 

 

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